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GeForce RTX 60シリーズは2028年? 次世代GPUを待つべきか、いま分かっていること

GeForce RTX 60シリーズが2028年になるとのリーク情報が登場。AI向けRubinはすでに量産段階ですが、GeForce向けはまだ正式発表されていません。今GPUを買うべきか、Meluviが初心者向けに整理します。

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まず結論:近いうちにGPUが必要なら、RTX 60シリーズを待つことだけを理由に購入を先延ばしする必要はなさそうです。

一方で、今のGPUで困っていないなら、今回のリークだけを理由に買い替える必要もありません。2028年説は現時点ではリーク情報です。

この記事では、報道で「GeForce RTX 60シリーズ」と呼ばれている次世代GPUを扱います。正式な製品名や仕様、発売時期は未発表です。以下は2026年9月22日時点の情報です。

※タイトル画像はイメージです。未発表GPUの実機・公式デザインを示すものではありません。

GeForce RTX 60シリーズは2028年?

2026年9月、NVIDIA関連のリークで知られるKopite7kimi氏が、次世代ゲーミングGPUとみられる「GR20x」を2028年の製品とする見通しを投稿したと報じられています。Tom's Hardwareによる9月21日の報道

同氏が以前示した見通しは2027年後半でしたが、今回の投稿では2028年としています。以前の見通しを紹介した報道

ただし、ここで重要なのは、「GeForce RTX 60シリーズは2028年発売決定」という意味ではないことです。

NVIDIAは現時点で、GeForce向けRubinの製品名や発売時期を正式発表していません。GR20xをGeForce向けRubin系のGPUとみる情報も、リークに基づくものです。

Tom's Hardwareによると、同誌が今回の情報についてNVIDIAに問い合わせた際も、NVIDIAは未発表製品や噂についてコメントしないという趣旨の回答をしています。

つまり現在は、 「2028年説が出ているが、正式発表ではない」 という段階です。

リノ「えっ、2028年!?」

Rubinそのものは、すでに業務用で量産段階

ここは少しややこしいところです。「Rubinが2028年まで登場しない」という意味ではありません。

NVIDIAはすでに、AI・データセンター向けの次世代プラットフォームとしてVera Rubinを正式発表しています。

NVIDIAは2026年1月5日、データセンター向けRubinが量産段階にあると発表しました。5月31日にも、Vera Rubinを使うシステムの量産拡大を案内しています。

つまり、

  • AI・データセンター向けRubin:正式発表済み・量産段階
  • GeForce向けRubin系とみられる次世代GPU:まだ正式発表なし

という違いがあります。

「Rubinそのものが2028年まで存在しない」という意味ではありません。また、量産段階という説明は、すべての製品が一般販売されているという意味でもありません。

RTX 50シリーズは2025年に登場

現在のGeForce RTX 50シリーズは、2025年1月のCESで正式発表されました。

RTX 5090とRTX 5080は2025年1月30日から発売され、その後RTX 5070 TiやRTX 5070なども投入されています。

仮に次の世代が本当に2028年になる場合、RTX 50シリーズから次世代までかなり長い期間が空く可能性があります。

2028年説の理由は分かっている?

現時点では断定できません。

NVIDIAがAI・データセンター向け製品を非常に重視していることは、Rubinの公式発表からも分かります。RubinもAIインフラ向けとして、すでに量産段階へ進んでいます。

ただし、「AI向けを優先したためGeForceが2028年になった」とNVIDIAが公式に説明したわけではありません。

そもそもGeForce向け次世代GPUの発売時期自体が正式発表されていないため、発売が遅くなるとされる理由についても、現時点では推測の域を出ません。

じゃあRTX 60シリーズを待つべき?

ここからはMeluviとして、実際にGPUを買う側から考えてみます。

近いうちにPCやGPUが必要

RTX 60シリーズだけを理由に、購入を長期間先延ばしする必要はなさそうです。

2028年説が正しければ、次世代GeForceまではまだかなり時間があります。

現在使っているGPUでは性能が足りない、新しいPCを近いうちに組む予定がある、といった明確な理由がある場合は、現在購入できるGPUの中から予算と用途に合うものを探す方が現実的です。

必要な場合も、遊びたいゲームや作業、画面の解像度、予算に合う性能を確認し、同じ条件の製品価格を比べて選びましょう。

今のGPUで特に困っていない

この場合は急ぐ必要はありません。

今回の2028年説もリーク段階です。今後、別の見通しが出る可能性もあります。

GPU価格や新製品情報を見ながら、必要になった時点で考えれば十分です。

「次世代が近いから買えない」と思っていた人

PCパーツでは、「今買ったら半年後に新型が出るかもしれない」という悩みが常につきまといます。

しかし今回の情報が正しければ、「RTX 60シリーズがすぐそこまで来ているから待つ」という状況ではなさそうです。

もちろん2028年説は確定情報ではありません。

それでも、「2027年には次世代が出るはず」という前提だけで必要なGPUの購入を先送りするのは、一度考え直しても良さそうです。

「2028年発売」ではなく「2028年説」

今回もっとも重要なのはここです。GeForce RTX 60シリーズの2028年発売は、まだNVIDIA公式情報ではありません。

現時点で確認できる情報を整理すると、

  • Kopite7kimi氏がGR20xを2028年の製品とする見通しを投稿したと報じられている
  • 同氏の以前の見通しは2027年後半だった
  • NVIDIAはGeForce向けRubinの製品名や発売時期を発表していない
  • AI・データセンター向けRubinはすでに正式発表済み・量産段階

というところまでです。

そのため、「2028年まで新しいGeForceは絶対に出ない」と断定するのも、「2027年にはRTX 60が出るから待とう」と決めつけるのも、現時点では早そうです。

結局ここでも大切なのは、「新製品がいつ出るか」より、「自分がいつ必要なのか」。

Meluviでは今後もRTX 60シリーズについて新しい情報が出たら、正式情報とリーク情報を分けながら追っていきます。

参考資料

  • NVIDIA(2026年1月5日):Rubinプラットフォームの公式発表。公式情報を読む
  • NVIDIA(2026年5月31日):Vera Rubinシステムの量産に関する公式発表。公式情報を読む
  • NVIDIA(2025年1月6日):GeForce RTX 50シリーズの公式発表。公式情報を読む
  • NVIDIA(2025年1月30日):GeForce RTX 5090 / 5080の発売案内。公式情報を読む
  • Kopite7kimi:GR20x / 2028年説に関する投稿。元投稿を読む
  • GAZLOG(2026年9月22日):RTX 60シリーズの2028年説に関する記事。元記事を読む
  • Tom's Hardware(2026年9月21日):2028年説の報道とNVIDIAへの問い合わせ結果。元記事を読む
  • Tom's Hardware(2026年1月7日):以前の2027年後半説に関する報道。元記事を読む
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