Amazonアソシエイト、始めてみたら意外と大変だった話。3件販売・画像・APIで詰まったこと
Amazonアソシエイトを始めて分かった、3件の適格販売・本審査・商品画像・Creators APIの壁。Meluviが実際に調べ、問い合わせながら運営してきた裏側をまとめました。
Meluviでは一部の記事・ページにアフィリエイト広告を含む場合があります。広告報酬によって商品や店舗の評価を変えることはありません。広告・アフィリエイト表記
「在庫も必要ないし、仕入れも必要ない。
アフィリエイトなら比較的気軽に始められるのでは?」
……そんなことを思っていた時期がありました。
MeluviでもAmazonの商品を紹介できるようにしようと思い、Amazonアソシエイトへ登録しました。
リンクを作って商品を紹介して、あとは審査を待つ。
最初はそのくらいのイメージだったのですが、実際に始めてみると、
「あれ、思っていたより入口が長い……?」
となることに。
せっかくいろいろ調べたので、未来の自分が全部忘れてしまう前に、ここまで実際に詰まったところをまとめておこうと思います。
※この記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。Amazonアソシエイトの条件や規約は変更される可能性があるため、利用時は最新の公式情報をご確認ください。
そもそも、Meluviを始めた理由
Meluviを始めた理由は、わりとシンプルです。
PCやガジェットは、同じ商品でもショップやキャンペーンの違いで、実際に支払う金額が結構変わります。
「これ、今買っていいのかな?」
「もう少し待った方がいい?」
「結局どこで買うのがお得?」
自分自身もよく悩んでいたので、せっかく調べるなら、その情報をまとめて誰かの買い物にも役立てられたらいいなと思ったのがきっかけです。
読んでくださった方が少しでも良い買い物をできて、その結果としてMeluviにもアフィリエイトの紹介料が入る。
買う人にもメリットがあって、こちらもサイトを続けていける。
そんな、お互いに少し幸せになれる形になればいいなと思っています。
……始める前は、もう少し簡単だと思っていましたが。笑
登録したら、すぐ審査……ではありませんでした
最初に少し驚いたところです。
Amazonアソシエイトは、申し込んだ直後にサイトの本審査が始まるわけではありません。
現在は、登録後180日以内に3件以上の適格販売を発生させ、その実績が確認されてからサイトの審査が行われます。
つまり、
登録する
↓
まず3件売る
↓
そこから本審査
という流れです。
登録後は審査結果を待つものだと思っていたので、ここから少し想定外でした。
3件売れたら合格、でもありません
さらに勘違いしやすいのがここです。
3件の適格販売は、あくまで本審査へ進むための条件です。
3件売れれば、その時点で正式承認されるわけではありません。
その後、登録したWebサイトやSNSの内容が確認されます。
Amazonの公式案内では、Webサイトには一定数のオリジナルコンテンツが必要とされており、SNSを申請対象にする場合は、オーガニックに獲得したフォロワーなども確認されます。
つまり、
3件販売
↓
本審査開始
↓
サイトそのものをチェック
という流れです。
Meluviの場合は、先にWebサイトの記事を作っていたので、現時点ではSNSをAmazonへの直接リンク掲載先にせず、まずWebサイト側で審査突破を目指すことにしました。
次に困ったのが「商品画像どうするの?」問題
Amazonの商品を紹介するなら、やはり商品画像は欲しいところです。
ところが、ここでも少し困りました。
Amazonの商品画像は、単純に
「商品ページから画像を保存して、自分のサイトへアップロード」
という使い方はできません。
商品ページのスクリーンショットや、公式画像を保存して再アップロードする方法も避ける必要があります。
Amazonの案内では、商品画像を使用する場合、Amazonが提供している商品画像URLを指定する形が示されています。
そして以前は、アソシエイト・ツールバーから画像リンクを簡単に生成できたそうなのですが、その機能はすでに終了しています。
ここで、
「じゃあAPIが使えない今、商品画像はどうするの?」
という疑問が出てきました。
商品画像URLを直接使えるのか、Amazonへ問い合わせてみました
Amazonの商品ページでは、ブラウザからAmazon側で配信されている商品画像URLを確認できます。
そこで、
Amazonがホストしている商品画像URLを、自分のサイトへ保存せず直接表示する方法なら利用してよいのか
Amazonアソシエイトへ問い合わせてみました。
問い合わせでは、
- 画像をダウンロードしない
- 自サイトへ再アップロードしない
- 加工しない
- スクリーンショットを使わない
- 自動で商品ページを取得しない
- Amazon側の画像URLをそのまま直接表示する
という条件まで具体的に伝えました。
結果は……
この方法について、明確な「利用可能」「利用不可」という回答は得られませんでした。
利用規約などを確認したうえで判断するよう案内されたため、Meluviでは無理に使用せず、安全側に倒すことにしました。
ということで現在は、Meluviで独自に作った商品イメージを使用しています。
実物写真と誤認されないよう、
「※商品画像はイメージです」
という表記も入れることにしました。
Amazonの価格表示も慎重に
商品画像だけでなく、価格や在庫情報にもルールがあります。
Amazonの商品価格は変動します。
そのため、古い価格をそのまま掲載してしまうと、
「記事では3,000円だったのに、Amazonへ行ったら4,000円だった」
ということも起こり得ます。
Meluviでは、Creators APIをまだ利用できない現時点では、Amazonの価格を独自に掲載せず、
「Amazonで現在価格を見る」
というボタンから、最新情報をAmazonの商品ページで確認していただく形にしました。
少し不便ではありますが、古い価格を残してしまうよりは安心かなと思っています。
そもそもAPIって何?
ここまで何度か「API」という言葉が出てきました。
「そもそもAPIって何?」
という方もいると思います。
かなり簡単に言うと、
Amazonの商品情報を、プログラムから取得するための窓口
のようなものです。
たとえばMeluviでは、APIが利用できるようになると、
- 商品名
- 商品画像
- 商品情報
- 販売価格などのオファー情報
といった情報を、商品ページを人が毎回確認しなくても、プログラムから取得できるようになります。
Meluviでは楽天やYahoo!などの商品情報も使って価格比較を行っているため、Amazonの商品情報も正式な方法で取得できるようになれば、かなり便利になります。
特に商品画像や価格情報は扱い方にルールがあるため、公式に用意されたAPIから取得できるメリットは大きいです。
なので、
「Creators API、早く使いたい!」
となるわけですが……
ここでもう一つ条件が出てきます。
APIを使えるようになれば楽に……と思ったら、さらに10件
現在のAmazon Creators APIには、利用条件があります。
その一つが、
過去30日間で10件以上の適格販売
です。
さらに、Amazonアソシエイトの本審査を通過していることも前提になります。
つまりMeluviの場合、
まず3件の適格販売
↓
Amazonアソシエイト本審査
↓
正式承認
↓
直近30日で10件の適格販売
↓
Creators API
という流れになります。
APIを利用できれば、商品情報の取得やサイトの自動化がかなり進めやすくなります。
だからこそ使いたい。
でも、そのためにはまず販売実績が必要です。
なかなかよくできています。
SNSから直接紹介すれば簡単?とも思いました
「それならXやInstagramから直接Amazonの商品へ案内すればいいのでは?」
とも考えました。
ただ、Amazonの審査対象としてSNSを利用する場合は、一定のフォロワー数やオーガニックな活動実績も確認されます。
作ったばかりのSNSアカウントにとって、これはなかなか高い壁です。
そのため現在のMeluviでは、
Xで商品を紹介
↓
Meluviの記事へ
↓
Meluvi内のAmazonボタンをクリック
↓
Amazonで最新情報を確認
という流れにしています。
Amazonへ直接飛べる投稿より一手間増えますが、本審査前の今はこの形で運用してみることにしました。
現在のMeluviでは、こんな形で紹介しています
いろいろ確認した結果、Amazon商品の紹介は現在こうなりました。
X
Meluvi独自の商品イメージを使用します。
「タイムセール対象」など、投稿時点で確認できた情報を紹介し、Amazonの販売価格そのものは記載せずMeluviへ案内します。
Meluvi
商品の特徴や、実際に使った感想などを掲載します。
セール情報を確認した日時を明記し、Amazonについては
「Amazonで現在価格を見る」
というボタンを設置しています。
Amazon
最新の価格や販売状況を確認していただきます。
最初からこの形を考えていたわけではありません。
規約を読んで、試して、問い合わせて、また規約を読んで……
ようやく今の形になりました。
「原価ゼロで始められる」は間違っていません。でも……
アフィリエイトは、商品を仕入れる必要がありません。
在庫を抱える必要もありません。
そういう意味では、始めやすい仕組みだと思います。
ただ、実際にやってみると、
- 記事を作る時間
- サイトを作る時間
- 規約を確認する時間
- 商品画像を用意する時間
- SNSを運用する時間
- 審査条件を満たすための時間
は、しっかり必要でした。
ちなみに現在のMeluviの人件費は、
時給0円です。
AIスタッフもなかなかの低賃金で働いています。
……そのあたりは、そっとしておいてください。
これからも、Meluviらしく
Amazonアソシエイトを始めるだけでも、想像していた以上に確認することがありました。
正直、
「そこまで考えないといけないの?」
と思ったこともあります。笑
ただ、長くサイトを続けていくのであれば、分からないまま進めるより、きちんと確認して、判断が難しいところではできるだけ安全な方を選ぶ。
その方が、紹介した商品を安心して見てもらえるサイトになると思っています。
これからも規約やルールをきちんと守りながら、Meluviらしく、あまり肩肘を張らずにまったり運営していけたらと思っています。
特価を見つけたら一緒に喜んで、微妙だったら「これは少し待ちかな」と言って、たまには今回のような裏側の苦労話も書く。
そんなメディアになれたら嬉しいです。
まずはAmazonアソシエイト、最初の1件から。
そこから3件。
そして、その先の10件。
気長に進めていこうと思います。
これからAmazonアソシエイトを始めようとしている方がこの記事を見つけて、
「自分だけ詰まっているわけではなかったんだ」
と思っていただけたら、今回いろいろ調べた甲斐もあるかもしれません。
在庫も仕入れもないし、アフィリエイトって気軽に始められるでしょ。
……と思っていた時期が、私にもありました。